ボアオ・アジアフォーラムへの出席を終えた李克強総理（中共中央政治局常務委員）は10、11両日、海南省の羅保銘党委員会書記、蒋定之省長を伴い、同省の視察を行った。

視察で李総理は「発展が最重要任務であり、あらゆる問題を解決するカギだ。現在、国内外の環境は複雑に入り組んでおり、困難は過小評価できず、安定成長の任務は重い。各地区、各部門は実務的に励み、果敢に責任を担い、主導的に確かな策を講じ、難題を積極的に解決し、一層発奮して意気込む精神で改革を促進し、構造を調整し、民生に恵をもたらし、一層効果的に内需を拡大し、国際市場の開拓に力を入れ、様々な策を講じて発展の原動力を強化し、成長と雇用が下限を下回らず、インフレが上限を突破しないようにし、経済を合理的範囲内で運営し続け、科学的発展をしっかりと推進する必要がある」と繰り返し強調した。（編集NA）

「人民網日本語版」2014年4月14日

李総理は海口港で港の処理能力や発展計画について説明を受けた。写真は港湾労働者と話を交わす李総理（11日）。

海口東砦港紅樹林湿地保護区で環境保護の取り組みを視察する李総理（11日）。

海口市内のスーパーで地元製品の種類、販売状況などを調べ、地元産の食品を買う李総理（11日）。