日本では4月1日より、国内消費税が5%から8%に引き上げられた。大連の留学仲介機構数社によると、引き上げ後、日本留学にかかる年間学費は1千元以上多く支払うが、ほとんどの親は受け入れられる額だという。光明網が伝えた。
消費税が8%に増えたのは、日本で17年ぶりの増税。日本留学を考えている学生は影響を受けるのだろうか?9日、大連市内の留学機構数社に取材したところいずれも、消費税引き上げが留学に影響することは基本的にない、との答がかえってきた。「出国費用は3%多く支払うことになるが、親にとっては負担ではない」と留学仲介会社の担当者。
大連市内の留学仲介会社の楊巍・プロジェクトマネージャーによると、日本の消費税引き上げがもっとも直感できるのは学費の増加。日本の学校の学費は一般的に年間70万円前後。70万円を例に、消費税が3%上がると、支出が2万1千円増える。現在の為替レートで換算すると、1200元多く支払うことになる。「日本留学には少なくとも十数万元必要なので、増額分の比重は小さい」。また日本円の対人民元レートが下がり続けているため、留学生がいる家庭に余裕ができはじめた。「しばらく前のレートだと、70万円は約4万9千元だった。現在のレートでは、4万2千元ほどにすぎない。7千元割安になった」という。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年4月11日
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