外交部(外務省)の洪磊報道官は9日の定例記者会見で「香港の政治制度の発展は中国の内政であり、いかなる外国勢力も干渉してはならない」と表明した。
――米国のバイデン副大統領はこのほど李柱銘(マーティン・リー)氏、陳方安生(アンソン・チャン)氏とホワイトハウスで会談した際「米側は香港の民主の発展および『一国二制度』の枠組みでの高度の自治を長く支持する」と表明した。これについてコメントは。
香港返還以来、「一国二制度」は世界が注目する成功を収めた。香港の政治制度の発展は中国の内政であり、いかなる外国勢力も干渉してはならない。香港特区政府は法にのっとり、関連する取り組みを推進しているところだ。
米側のやり方は完全に誤っており、中国側はこれに強い不満と断固たる反対を表明する。われわれは米側に対して、中米関係の大局に立ち、中国側の立場と懸念を的確に尊重し、香港内部の事へのいかなる形の干渉も止めるよう促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年4月10日
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