外交部(外務省)の洪磊報道官は3月31日の定例記者会見で、朝鮮半島情勢に関する質問に「現在、朝鮮半島情勢の緊張がいくらか激化していることに、中国は懸念を表明する。中国は朝鮮半島の平和・安定を損なういかなる行為にも反対であり、各国に対して冷静さと自制を保ち、言動を慎み、緊張の交互激化を防ぎ、朝鮮半島の平和・安定を共同で維持するよう促す」と表明した。
――朝鮮外務省が3月30日の声明で、新たな形態の核実験の可能性も排除しないとしたことについて、コメントは。
中国は動向を注視している。朝鮮半島の非核化実現、朝鮮半島の平和・安定維持、対話と協議による問題解決を堅持するとの中国側の立場は明確で揺るぎないものだ。現在の朝鮮半島情勢は相当もろい。朝鮮半島の平和・安定維持は関係各国共通の利益だ。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年4月1日
|