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習主席とベルギー国王がパンダ飼育施設開園式に出席

 

習近平国家主席とベルギーのフィリップ国王は現地時間30日午後、パンダ飼育施設の開園式に出席した。

習主席と彭麗媛夫人はフィリップ国王、マティルド王妃、ディルポ首相の出迎えを受けた。

中国はこれに先立ち、共同研究用にパンダの星徽と好好をベルギーに貸与することを決定した。

両国元首夫妻は飼育施設の除幕を行った。子どもたちを始め地元の民衆多数が待ちきれない様子で待っていた。習主席と彭夫人は子どもたちにパンダのぬいぐるみを贈った。現地の子どもたちは自ら描いたパンダの絵を彭夫人とマティルド王妃に贈った。

習主席は「パンダは親善の使者だ。星徽と好好がベルギーに来たことは、ベルギー国民に対する中国国民の厚い情誼を示している。二頭は有効期間15年の長期ビザを持っている。ベルギーの子どもたちが星徽と好好を好きになり、中国と中国文化も好きになることを希望する」と述べた。

飼育施設を後にした両国元首夫妻は親善の象徴として植樹式を行った。彭夫人とマティルド王妃は両国元首の言葉を記した赤いリボンを木の枝に結わえた。

フィリップ国王は習主席を茶席に招待。古色漂う中国茶館内で、中華文化の雰囲気に包まれて、両国元首は親善や文化交流について心ゆくまで語り合った。(編集NA)

「人民網日本語版」2014年3月31日

 

 

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