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日本が「敏感な核物質」を米国に返還へ

 

米ホワイトハウスは24日、高濃縮ウランと分離プルトニウムを含む「敏感な核物質数百キロ」を日本が米国に引き渡し、米国で廃棄・処理されるとの声明を発表した。新華網が伝えた。

声明によると米日両首脳はオランダ・ハーグで開かれた核安全保障サミットで、日本原子力研究開発機構の臨界実験装置にある全ての高濃縮ウランと分離プルトニウムを「撤去、処理」することで意見を一致した。これらの核物質は米国に安全に輸送し、分離プルトニウムは最終処分に向けた処理を行い、高濃縮ウランは民生用の低濃縮ウランに薄める。

日本メディアによると、日本は現在、兵器級ウラン200キロ余り、兵器級プルトニウム300キロ余りを含む1.2トンの高濃縮ウランと44トンの分離ウランを保有している。専門家は、日本の核物質は供給と使用が完全にバランスを失していると指摘。これほど大量の核物質は核弾頭数千発を製造するに十分な量であり、通常の民生用の需要を遙かに上回っている。

報道によると、日本の保有する核物質のうち、兵器級プルトニウム300キロ余りは冷戦時代に米国から研究名目で提供された。米国は繰り返し返還を要求してきたが、日本は先延ばしにし続けてきた。

中国とロシアは日本による兵器級核物質の大量保有に重大な懸念を表明。説明を行い、核セキュリティー面の隠れた危険を取り除くよう日本側に求めていた。(編集NA)

「人民網日本語版」2014年3月25日

 

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