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北京 自動車ナンバー別走行規制、もう1年継続へ

 

今月18日に開催された北京市政府常務会議において、平日ラッシュ時間帯の地域交通規制をめぐる協議が行われ、2014年4月11日から2015年4月10日までの期間も引き続き、平日ラッシュ時間帯の地域交通規制を実施することが正式に決定した。すなわち、平日午前7時から午後8時までの間、五環路内の道路では、自動車のナンバープレート末尾による走行規制措置が継続される。新京報が伝えた。

○平日1日あたり1百万台が走行停止

北京市におけるナンバープレート末尾による走行規制措置は、2008年10月11日にスタート、平日の5日間、曜日ごとにナンバープレート末尾によって車両の使用が停止されることとなった。それ以降、1年間を期限とする実施期間が何度も延長され、現行規定の満了日は今年の4月10日に迫っていた。

市交通部門によると、車両走行規制を含む一連の渋滞緩和措置によって、かなりの効果が得られたという。市交通委員会の統計データによると、2013年、同市の交通渋滞指数は5.5(軽度の渋滞)と、2007年の7.5(中度の渋滞)から大幅に低下した。2007年に34.5%だった公共交通機関利用率は、2013年には46%まで増加し、公共交通機関の利用状況は改善の一途を辿っている。このほか、今のところ、平日1日あたり1百万台の自動車が走行規制により走行を停止していることから、1日あたり約130トンの排出ガス削減効果が表れている。

多数の市民が、「祝祭日連休の振替出勤日にあたる土日の出勤日は、走行規制措置の対象外となっているため、中心市街地の交通渋滞は極めて深刻な状態に陥る」という実態を強く感じている。例えば、昨年4月27日(土)は、「メーデー連休」の振替出勤日のため多くの人が出勤したが、走行規制の対象外だった。市交通委員会の統計データによると、同日ラッシュ時間帯の平均渋滞指数は7.9(前週平日比34.5%増)、各道路を走行する車両の平均時速は22キロメートル(同15.5%減)だった。

○走行規制の具体的措置、当面は変更なし

市交通委員会の担当者は、次の通り指摘した。

昨年末の時点で、全市の自動車保有台数は543万7千台を突破した。このような情勢に対応するため、市は乗用車購入制限措置を実施しているが、乗用車の新規増加枠は15万台と、自動車保有台数は今後も増加し続ける見込み。中心市街地の道路混雑は増える一方で減る気配がなく、交通渋滞問題は依然厳しい現状に直面している。

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