米ホワイトハウスは、オバマ大統領のミシェル夫人が中国の習近平国家主席の彭麗媛夫人と近く面会することを心待ちにしていると発表。両夫人が学校訪問、故宮見学を行うほか、私的な夕食を共にし、公演を観ることを発表した。中国新聞網が伝えた。
ホワイトハウスによると、ミシェル夫人は20~26日の日程で、娘2人、母と共に北京、西安、成都を訪れる。21日の北京訪問では彭夫人と共に学校を訪問し、教育の重要な意義を強調する。その後、故宮を見学する。両夫人は私的な夕食を共にし、公演を観る。
22日は北京大学で講演し、中米の留学生と面会。留学関連の議題や文化交流における科学技術の重要な役割について話し合う。
24日は西安を訪問し、兵馬俑などを見学する。25日には成都を訪問し、中国人の生徒と学校で面会。中国で2回目の講演を行なう。ミシェル夫人は訪中の全日程を通じて教育を重視している。もう1点重視しているのは、中米の青年交流の増加だ。ミシェル夫人は訪中を通じて、米国の青年の対中理解を深めることを希望している。
ホワイトハウスによると、過去1年近くで中米の首脳は、来週オランダで開催される核安全保障サミットでの会談を含め、仕事上の良好な関係を構築している。ミシェル夫人の訪中および彭夫人との面会によって、この関係は広がるはずだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年3月18日
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