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マレーシア航空機捜索、中国側の重点は南中国海ではない

 

外交部(外務省)の洪磊報道官は17日、消息不明のマレーシア航空機の捜索状況について、「中国側の現段階の原則は捜索部隊を減らさず、捜索方向を調整することであり、現在の重点はすでに南中国海ではない」と説明した。

洪報道官は「マレーシア政府が15日にマレーシア航空機の調査について最新の状況を発表した後、中国側は直ちに関係省庁の合同会議を招集し、新たな状況について検討した。中国側はマレーシア側に対して、より正確で全面的な情報を中国側に提供し、さらに捜索範囲を拡大し、捜索活動を強化すると同時に、家族を落ち着かせる取り組みをしっかりと行うよう求めた」と説明。

「関係国の中国公館はすでに関係国政府に対して、捜索への助力とともに、マレーシア側に情報を提供する際に中国側にも伝えることを求めた。われわれの最重要任務は現在も捜索だ。中国側はマレーシアなど関係国との協力を強化し、捜索活動をさらに展開する。一縷でも望みがれば、われわれは100%の努力を払う必要がある」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2014年3月18日

 

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