中国海軍の軍艦は、8日未明消息を絶ったマレーシア航空のMH370便の捜索に取り掛かりました。
南沙諸島海域で任務に当たっている「綿陽」海軍ミサイル防衛艦は、中国時間3月8日夜11時50分、墜落の疑いがある海域へ向け出発しました。また、3月9日午前3時、海軍の水陸両用艦「井岡山」は医師など14名からなる医療チーム、ダイバー10名の海底捜索チーム、レスキュー機材を持った陸戦兵士52名のレスキューチームと軍艦用ヘリコプター2台を搭載し、湛江軍港を出港し、捜索活動に入りました。
関連情報によりますと、「綿陽」艦は10日午前7時30分に、「井岡山」艦は11日午前10時に墜落の疑いがある海域に到着する見込みです。
「CRI日本語版」2014年3月9日 |