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感性の魅力を増した中国の政治広報

 

先日メディアの発表した報道イラスト「習近平主席の時間はどこへ行った」中の萌え感たっぷりの習総書記の漫画は特に注目され、多くのネットユーザーの目を惹き、喝采を浴びた。(文:張濤甫・復旦大学ジャーナリズム学部教授。環球時報掲載)

このことから政治漫画はマイナス面のみの政治広報形式ではなく、中国指導者のイメージ宣伝の禁止領域でもないことが分かる。中国指導者に政治漫画のユーモアに耐えきる自信があり、実際に耐えられることは事実が証明している。

政治漫画は政治広報の調味料として、政治をより感性的で、人間味溢れるものに変えることができる。中国指導者が政治漫画の主人公となることは、中国の政治広報の大きな「増分」だ。

政治と聞くと、人々はユーモアとは無縁の、いつも冷たく、堅苦しいものだと思うかも知れない。だが実際には政治には感性の一面もある。

冒頭の例は決して特殊なケースではない。感性政治は次第に政治広報の常態となりつつある。以前「復興路上スタジオ」の発表した指導者のアニメ、新華社の発表した中国指導者の感動的なエピソードは、いずれも指導者の感性政治の魅力を示した。

これらから、中国指導者の政治広報理念の変化を見ることができる。中国指導者は民衆に喜ばれる広報方法を意識的に運用し、自らの政治理念と施政構想を伝え始めている。

中国指導者が政治広報の面で自信と積極性を深めていることが見てとれる。彼らは表現する勇気を持ち、表現に長け、政治広報と民衆との距離を縮め、政治広報がより深く民衆に心に浸透するようにしている。中国指導者は刺激ある情報を進んで民衆に発信し、自らの真の性格や興味を直接人々の前で明らかにし、家族や個人的な余り知られていない情報すら公開している。こうした大胆な情報公開によって、指導者と民衆との距離はかつてないほど近づき、国内外の世論からも喝采を博している。

自ら民衆に近づくこうした親民パフォーマンスは、新たな時代の潮流に順応する行動だ。情報の受け手を「ホームグラウンド」とする新広報時代において、発信者がひたすら自分中心の一方的な広報を行えば、ごく少数の拍手しか得られない。「誰もがマイクを持つ」この時代においては、誰もが「中南海に直通する」可能性があり、民衆の関心と賛同を勝ち取るには、受け手の期待と訴えを十分に尊重しなければならない。

第18回党大会以降の中国指導者の政治広報における一連の積極的な行為は、特筆に値する感性の細部の表れを含めて、「大衆路線」が政治広報において周到に実行されていることを十分に示している。すでに民衆はこの感性政治の甘みを味わい、発信者が引き続き力を入れることを期待している。(編集NA)

「人民網日本語版」2014年2月21日

 

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