習近平主席の多忙な日程を漫画で解説
習近平国家主席の多忙な日程をイラストや図表で解説した「習主席の時間はどこへ行った」が19日に注目を集めた。習主席を漫画のタッチで描いたイラストをメディアが発表したのは初めてだ。新京報が伝えた。
この漫画は発表後、直ちに各大手サイトのトップに掲載されたほか、微博(ウェイボー)でも大量に転載され、携帯電話向けニュースサービスでも配信された。微博ではこの漫画に「萌え倒される」ユーザーが続出した。
漫画を発表した千龍網の黄庭満編集長によると、編集チームは習主席がソチ冬季五輪でインタビューを受けた際のコメントに啓発されてこの漫画を自主的に計画し、アイディアをまとめ、1週間かけて数回の修正を経て完成した。
「私の自分の時間はどこへ行ったんだ?もちろん、全て職務に取られてしまった」。習主席は7日、ロシアメディアのインタビューに、中国の歌のタイトルを引用してこう述べた。
黄氏は「習主席のこの言葉に千龍網編集チームはインスピレーションを得た。そこでオリジナルの漫画的イメージを用いて、習主席の就任以来の外遊、会議、視察などの状況を解説することを決定した。文字よりも深く心に入り込み、読者の新たなニーズにも適している」と説明した。
政府系メディアの報道に基づく概算では、第18回党大会から現在までの15カ月近くの間に、習主席の国内視察、外遊、各種会議への出席は計80回余りに上り、その足跡は国内の3分の1の省(直轄市、自治区)と世界五大陸に及んでいる。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年2月20日
|