選手と交流する習主席
習近平国家主席はロシア時間7日昼、第22回冬季五輪の中国選手団と面会し、選手たちの健闘を祈った。新華網が伝えた。
ソチ五輪開幕式の約9時間前、習主席は50人あまりの中国選手団メンバーと面会し、一人ひとりと握手した。
習主席は、党中央・国務院・中央軍事委員会を代表して中国選手団、コーチ、関係者に春節の挨拶を述べた後、「祖国の人々は今、家族で一家団欒のときを過ごし、新春を迎えているが、選手の皆さんは、祖国から遠く離れたソチで冬季五輪を迎えようとしている。祖国の人々は皆さんのことを思い、注目している。私は応援のためにソチに駆けつけた。今回皆さんにお会いしたのは、五輪に向けた準備状況や、競技前の気持ちなどをうかがうためだ」と述べ、選手たちの活躍を祈った。
2010年バンクーバー大会のフィギュアスケートペアで銀メダルを獲得したトウ健選手、同じくバンクーバー大会のショートトラック1500mと3000mリレーで金メダルを獲得した周洋選手、2006年トリノ大会・2010年バンクーバー大会のフリースタイルスキー女子エアリアルで銀メダルを獲得した李妮娜選手、カーリング女子の王氷玉選手、世界チャンピオンを何人も育ててきた中国ショートトラック代表チームの李琰コーチらが習主席との面会に出席し、発言した。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年2月8日
スケート靴について習主席に説明する選手
習主席と選手団の記念撮影
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