檀国大学の金珍鎬教授(政治外交学)は人民日報の取材に、陳臨時代理大使や他の中国の大使らの寄稿を読んだとして「陳氏の寄稿によって韓国の読者は日本軍国主義に共同で抵抗した韓中両国民の歴史を振り返った。両国は現在なおさらに手を携え、軍国主義の復活を共同で抑え込むべきだ」と指摘。「国際社会、特に米国に向けて日本軍国主義の罪悪と狡猾さを暴く面で、両国はすべきことがまだ多くある。今回の中国の外交官による寄稿によって良い口火が切られた」と述べた。
米スタンフォード大学アジア太平洋研究センターのダニエル・スナイダー氏は「安倍氏の靖国参拝によって、人々は日本軍国主義の復活に対する懸念を再び深めた。第2次大戦後、ドイツは自らを省み、謝罪し、懺悔したことで欧州の信頼を勝ち取った。日本が真摯に謝罪し、信頼と尊敬を勝ち取ることを希望する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年1月15日
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