Imprimer cet article

Commenter cet article

北京週報>>最新ニュース  
全ては教育に由来する 歴史教科書の改竄は許されない

 

子どもを教育した経験のある人なら誰しも、子どもがまっさらな紙のようなものであり、教えられた通りに知識を吸収するということを知っている。だから「朱に交われば赤くなり、墨に交われば黒くなる」との名言があり、「悪人と居るは、鮑魚の肆に入るが如し。久しくして其の臭いを聞かず」との警句もあるのだ。人民日報海外版が伝えた。

日本政府は先日、国際化の過程で日本の生徒たちに必要となる自国領土に関する知識を伝えられるよう、中学・高校教科書の編集指針となる学習指導要領の解説書に釣魚島(日本名・尖閣諸島)と日韓の係争島を日本固有の領土と記すことを決定した。

この決定が近隣国の抗議を招くことは間違いない。これは日本の「通弊」と「頑固な病気」の新たな症状との考えで人々は一致している。1950年代以降、日本政府は教科書改訂問題で悪事を画策し始め、後に数回の教科書改訂を行い、その度に近隣国と世界的な注視の的となってきた。

日本の教科書問題の要点は侵略の歴史の改竄であり、その本質はどのような人間を育て、どのような道を歩むかという根本的是非の問題である。中でも第2次世界大戦前後の歴史は常に激しい争点となってきた。戦後、戦争責任を厳しく追及しなかったため、日本国民は戦争の性質について正しい認識を欠いている。これによって一部の日本人は歴史認識が混濁している。こうした認識を教科書に反映するのは論外だ。

1   2   次のページへ  

関連記事
日本が再び教科書改訂の方針
教科書に間違い 中国30カ所、日本208カ所
歴史教科書は日本政府の誤った歴史観の宣伝道具に変りうる
外交部、教科書問題で日本はアジア隣国の訴えを直視すべき
朴槿恵大統領が中日韓の共同歴史教科書を提唱 日本は拒否
日本軍の中国侵略を知らない日本の中学生 歴史を回避する教科書
日本が教科書検定基準の見直しを検討 近隣国にはもう配慮せず
日本の教科書見直しが中韓の強烈な不満を招く
中国、中学地理教科書の釣魚島関連記述を改訂
釣魚島の主権を中国の教科書に記載すべき
南京大虐殺否定教科書認可 日本の友人が憤り
查查日语在线翻译
查查日语在线翻译: