資料写真:中国海軍の護衛艦「塩城」。
国際社会によるシリア化学兵器の廃棄作業が近く本格化する。化学兵器輸送船の安全を確保するため、西側諸国以外に中国とロシアも軍艦を派遣して護衛に当たる。廃棄作業は今月中旬に始まり、45~90日間かかる見通しだ。輸送船の安全を確保するため、中国は護衛艦「塩城」を派遣する。中国海軍が地中海で任務を遂行するのは初だ。ロシアは原子力ミサイル巡洋艦「ピョートル・ヴェリーキイ」を派遣する。中露軍艦は第一段階で化学兵器を輸送するデンマーク、ノルウェー両司令部の指令は受けず、行動面で協調するだけだ。環球時報が伝えた。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年1月8日
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