習近平国家主席が列に並んで包子(パオズ)を食べたこと、執務室から新年の祝辞を述べたことに大きな注目が集まっている。国家の最高指導者が普通の庶民と同じ食事をし、執務室には家族の写真が飾られていることを人々は知った。人民日報海外版が伝えた。
中国共産党中央党校の謝春濤教授は就任以来の習主席の一連の親民的行動について「心からの親民的心情の表れ」であり、指導者の魅力が示されたと指摘した。
■「主席セットメニュー」が人気沸騰
習主席が包子を食べてからすでに1週間が過ぎた5日もなお、西城区の慶豊包子・月壇店では順番待ちの長蛇の列が出来ていた。月壇店だけでなく金台路、奥体中心、健徳門など各店舗でも「主席セットメニュー」が定番となっている。鄭州から来た盧さんは、主席セットメニューを食べるためにわざわざ来店した。午後には北京を離れるので、習主席の食べたメニューを試したかったのだという。
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