正午前後は、ちょうど店内が最もにぎわう時間帯だ。背の高い大柄な男性が1人来店し、順番待ちの客の列の最後尾に並んだ。その後、カウンター左側の透明な厨房を見に行き、また列の最後尾に戻った。
彼の前にはすでに7、8人の客が並んでいた。この時「あれは総書記じゃないか?」との大きな声が上がった。「その時私は大変驚き、あっけにとられました」とこの客は後に語った。
「総書記こんにちは!総書記こんにちは!」。客たちは次々に習総書記に挨拶し、多くの客が携帯電話で写真を撮った。習総書記と自分の子どもの記念写真を撮った女性もいた。順番が間近になっても、まだ一緒に写真を撮る客が絶えなかった。
「多くの人が握手して一緒に写真を撮りました。遮る職員もいませんでした」と従業員は語る。
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