北京京橋熱電有限公司の当直職員一人一人と握手する習総書記。
習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は28日、北京市の暖房供給企業と老人ホームを訪れ、民生事業を視察し、第一線の職員を慰労し、お年寄りを見舞った。また、全国の第一線の職員への慰労の意と、お年寄りの幸せを願う言葉を述べた。
習総書記は「中国は高齢者が急速に増加し、高齢者サービス産業の発展が比較的遅滞している。制度を整備し、取り組みを改善し、高齢者事業の多元的で多様な発展を促す必要がある」と指摘。全ての高齢者に安定した、幸せで安心できる生活を確保する必要性を強調した。また、高齢者サービス機関に対して、管理を強化し、安全意識とサービスの質を高め、高齢者一人一人が安らかに暮し、健康に長生きし、幸せな晩年を享受できるようにするよう指示した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年12月29日
北京市海淀区四季青敬老院でお年寄りと記念撮影する習総書記。
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