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外交部、防空識別圏を客観的に、公正妥当と受け止めるべき
華春瑩報道官

 中国の東中国海防空識別圏に対する日本、米国、フィリピンの非難について、外交部(外務省)の華春瑩報道官は18日の定例記者会見で「中国による東中国海防空識別圏設定の要義は防衛にある。もし地域の平和と安定を本当に気にかけているのなら、関係国は中国側の措置を客観的に、公正妥当と受け止めるべきであり、故意にもめ事を引き起こすのは止めるべきだ」と表明した。

 --日本の安倍晋三首相と菅義偉内閣官房長官はこのほど中国による防空識別圏設定を相次いで非難した。米国のケリー国務長官はフィリピンのデルロサリオ外相との共同記者会見で「米国は中国の東中国海防空識別圏を認めない」と表明。デルロサリオ外相は「中国側は事実上、防空識別圏を領空に変えることを望んでいる」と述べた。これについて、中国側のコメントは。

 コメントを発表する前に防空識別圏の概念をしっかりと研究してみること、最低でも防空識別圏が領空とイコールではなく、飛行禁止空域でもないことをはっきりさせるよう関係者に注意を促したい。

 防空識別圏は、すでに世界20数カ国が設定している。米国は1950年代初めに防空識別圏を設定し、日本は40数年前に設定した。中国は今年の11月23日、つまり数週間前になってようやく東中国海防空識別圏を設定した。中国による東中国海防空識別圏設定の要義は防衛にある。もし他国は設定してよいが、中国は設定してはならないというのなら、国際的な道理はどこにあるのか?国家主権の平等はどこにあるのか?

 過去数週間、関係空域の飛行活動と秩序が完全に正常であることは誰もが確認できる。いわゆる地域の緊張を招くというのは全くでたらめな話であり、これをもって中国側を非難するのはなおさらに白黒を逆さまにする、魂胆のある行為だ。関係方面のパフォーマンスはもう十分だ、一休みしてよい。もし地域の平和と安定を本当に気にかけているのなら、関係国は中国側の措置を客観的に、公正妥当と受け止めるべきであり、故意にもめ事を引き起こすのは止めるべきだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2013年12月19日

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