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中日両国、天然ガス価格決定で共闘

 

資源経済専門家の紀方氏は、「操作可能なスペースが生まれた今、中日両国がこれまでの単独的・単一的なやり方を捨て、双方の優位を利用し相互補完を進められるかが重要になっている」と分析した。

日本は天然ガス市場化の堅固な基盤を持っている。日本の天然ガス輸入量は世界最多で、液化天然ガスの価格設定メカニズムにおける歴史的な地位は、アジアの天然ガス市場を主導する。日本は今後2年間で、世界初の天然ガス先物取引市場を創設する計画だ。

中国は、東アジアの天然ガス中枢の建設で優位を持つ。中国は中央アジアと北東アジアの間に位置し、「西気東輸」(西の天然ガスを東に輸送するプロジェクト)の第1・第2・第3パイプラインを中心とするネットワークを構築している。「中国?中央アジア」天然ガスパイプ、「中国?ミャンマー」天然ガスパイプが建設されており、沿海部に多くの天然ガス受入拠点を持つ。

また今年3月に、中日韓自由貿易区の初の交渉が、韓国のソウルで開始された。2002年に構想が提出されてから、11年間の紆余曲折を経て、最後の幕がついに開かれた。これは中日共同で天然ガスの「アジア割高」を抑制し、中日韓共同でアジア天然ガス価格決定権を構築するムードを形成する。

観測筋は、「現在の政治的な雰囲気を見ると、天然ガスの同課題の取り組みについては、中日両国の企業の協力の他に、両国の指導部の知恵が試されることになる」と指摘した。

第8回中日石油市場研究成果交流会は、来年日本で開催される。中日双方は、「両国間のエネルギー交流を推進し、両国間のエネルギー協力を積極的に模索する。これは交流会創設の主旨だ」と表明した。(編集YF)

「人民網日本語版」2013年12月19日

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