李克強総理は26日午前(現地時間)、ブカレストで中国・中東欧諸国首脳会議に出席した。李総理とルーマニアのポンタ首相が共同議長を務め、中国と中東欧16カ国の首脳が中国・中東欧関係の深化について踏み込んで議論し、将来の協力のビジョンを打ち出した。
李総理は今後一定期間の中国・中東欧諸国協力の深化について6つの提案を行った。
(1)経済・貿易協力を拡大し、着実に行い、5年以内に貿易額をさらに倍増すべく努力する。産業投資枠組み協定の締結を検討し、大型事業協力の牽引効果をうまく発揮する。
(2)コネクティビティの強化を加速する。中東欧諸国の交通インフラの整備を協力して推進し、中国・欧州間の陸海連動の運輸路を切り開く。企業を後押しして鉄道沿線や港湾周辺に保税区と物流センターを建設し、中国・欧州物流の「新動脈」を築く。
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