ベイン・アンド・カンパニーの世界の高級品市場レポートによると、2013年に世界の高級品売上高は2%増加し、2170億ユーロに達した。増加率がやや鈍化したのは、主に欧州債務危機と円の下落によるものだ。米国は中国を抜いて、高級品市場の成長率が最も高い国となった。2012年と比べ、米国は4%増加の625億ユーロに達した。一方、中国は2.5%増の153億ユーロで、世界4位となった。中国経済網が伝えた。
中国人の高級品購入は国内ではやや減少したが、中国大陸部外での購入は増加し続けて、国内消費のほぼ4倍に達しており、世界の高級品市場の25-30%を占める。米国やEUの高級品市場が成長を維持したのは、中国やロシアからの観光客のおかげだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年11月12日
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