28日午後、北京市南池子南口から走ってきた車両が長安街の歩道に突入、天安門前の金水橋欄干に衝突・炎上するという事件が発生した。北京市は事件後直ちに事件による負傷者の救出・治療作業に取り掛かった。北京市委員会、市政府の指導者は衛生部門に対し、一切の代償を惜しまず、負傷者の救援に総力を挙げるよう求めた。千竜網が伝えた。
北京市衛生局は医療救急指導グループを結成し、救助プランを制定。さらに市内の優良医療資源を結集させ、市レベルの専門家グループを組織し、負傷者一人ひとりに対する立ち会い診察・指導を行い、重症の負傷者の応急手当を指導している。入院治療中の負傷者38人のうち、5人が手術を受け、12人がICUで治療を受けている。残る21人は一般病棟での治療と観察を続けている。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年10月30日
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