李克強総理は14日午前、ベトナム共産党のグエン・フー・チョン書記長とハノイで会談した。

李総理は「南中国海問題をうまく処理できるかどうかは、両国民間の感情に関わるのみならず、インフラ投資など双方間の大規模協力の政治環境、安全保障環境に関わる。昨日、私はグエン・タン・ズン首相と海上、陸上、金融協力の並行推進について重要な共通認識にいたった。双方は政治的相互信頼と伝統的友情の強化を基礎に、溝を適切に管理・コントロールし、南中国海問題が両国協力の大局の妨げにならないようにし、双方間の共通認識をしっかりと実行に移し、海上共同開発協議作業部会などの協力枠組みができるだけ早く具体的進展を遂げるようにし、各分野の実務協力を促進し、『4つの良い』精神を具体化して、両国および地域の人々にしっかりと幸福をもたらす考えで一致した」と指摘した。（編集NA）

「人民網日本語版」2013年10月15日