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外交部:今後の中国の近隣外交について

 

華春瑩報道官

外交部(外務省)の10日の定例記者会見で、華春瑩報道官が今後の中国の近隣外交について質問に答えた。

記者:李克強総理は9日、ASEANプラス1(中国)首脳会議で「2+7協力枠組み」構想を打ち出した。これは今後10年間、中国が引き続きASEANを近隣外交の優先的方向とすることを意味するものか。

華報道官:李総理は9日、ブルネイの首都バンダルスリブガワンでASEANプラス1(中国)首脳会議に出席した。会議は中国・ASEAN関係の深化について踏み込んで話し合い、協力枠組み構想を打ち出し、広範な共通認識にいたった。

李総理は「中国とASEANは戦略的パートナーシップの構築から10年間で、政治的相互信頼を深め続け、実務協力を急速に進展させ、人的・文化交流を日増しに緊密化し、世界金融危機や甚大な自然災害に対処する中で共同で警戒し、助け合い、困難を乗り越えてきた。すでに中国・ASEAN関係は成熟期に入り、協力は追い越し車線に入った」と表明した。

中国側が提起した2つの政治的共通認識と7分野の協力は、今後10年間の中国・ASEAN関係の発展についての中国新指導部の政策表明だ。中国はASEANを近隣外交の優先的方向として堅持していく。また、ASEANと戦略的相互信頼を強化し、全方位的協力を深化し、共同発展を実現し、中国・ASEAN関係に新たなページを書き加えていくことを望んでいる。

ASEAN諸国首脳は李総理の提案を大いに称賛、歓迎したうえで、ASEANが戦略的観点から対中関係の発展を強く重視し、長年にわたり蓄積、形成してきた中国との協力の成果を大切にしていることを説明。中国側と相互信頼、互恵・ウィンウィンの精神に基づき、双方関係の今後の発展について計画を立て、各分野の実務協力を深化し、ASEAN・中国関係の次の10年間の発展に有利な環境を整える意向を表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2013年10月11日

 

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