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外交部:中国はネットで他国への内政干渉に反対

 

外交部(外務省)は9日、第68回国連総会での中国側の立場に関する文書を公式ウェブサイトで発表した。文書は「中国は各国の法律の遵守を前提条件に、情報の自由な移動を守ることを支持する。ネットを利用した他国への内政干渉に反対する」と指摘した。

文書は「情報セキュリティ問題は各国が等しく直面する総合的な安全上の試練となっている。各国は相互尊重と相互信頼を基礎に、国際協力を強化し、平和で安全な、開かれた、協力的なサイバー空間を共同で構築し、各国の普遍的安全を実現すべきだ」と指摘。

さらに「中国は情報セキュリティの揺るぎない保護者であり、情報セキュリティの強化に向けた国際社会の努力を支持する。中国は情報・通信技術の経済・社会発展の促進および人類の幸福の増進への応用は、国際平和・安定の促進に寄与すると考える。サイバー戦争とサイバー空間の軍拡競争に反対する。中国は各国の法律の遵守を前提条件に、情報の自由な移動を守ることを支持する。ネットを利用した他国への内政干渉に反対する。中国は各国の経済・社会発展にとってインターネットは極めて重要だと考えており、インターネットの公平で民主的なガバナンスを一歩一歩実現することを主張する」と指摘した。(編集NA)

「人民網日本語版」2013年9月10日

 

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