中国軍機が西太平洋まで飛行したとの日本メディアの報道について、国防部(国防省)報道事務局は「中国人民解放軍海軍機がこのほど西太平洋で訓練を行ったのは年度計画内の通常のものであり、いかなる特定の国や目標も念頭に置いておらず、国際法と国際的慣行に沿ったものだ。中国側は当該海域上空を通過する自由など合法的権利を有する。中国軍は今後も計画に基づきこうした通常の行動を行う」と表明した。
日本メディアの報道によると、中国のH6爆撃機2機が8日午前沖縄本島と宮古島の間の海域の上空を通過して、東中国海と太平洋間を往復飛行した。当該空域は日本の領空ではない。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)し、対応した。中国軍爆撃機の南西諸島上空通過を防衛省が確認し、公表したのは初めてだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年9月9日 |