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習近平主席が就任後3度目の外遊へ G20サミットに初出席

 

中央アジア初訪問:戦略的協力をさらにレベルアップ

習主席は両サミット出席以外に、トルクメニスタン、カザフスタン、ウズベキスタン、キルギスの中央アジア4カ国公式訪問も行う。中央アジア公式訪問は国家主席就任後初。中国外交部は「今回の訪問は中国と中央アジア諸国との戦略的協力の今後の構築にとって重大な歴史的意義を持つ」と説明した。

1992年の国交樹立以来、中国・中央アジア諸国関係は良好な発展基調を維持してきた。沈氏は「この中央アジア4カ国はいずれも中国の近隣国であり、経済的補完性が高く、政治的に支持し合い、良好な協力の伝統がある」と分析した。

中央アジア4カ国歴訪中、習主席は各国大統領との公式会談、各国首相、議長など主な指導者との会談を行うほか、共同宣言など政治文書、協力文書に署名する。

また、カザフスタンのナザルバエフ大学で重要な講演を行ない、中国の中央アジア外交政策を明らかにする。

沈氏は「今回の訪問は、中国が政治、経済、人、文化面で4カ国との協力を全面的に強化することを示している。習主席は中央アジア各国大統領との会談で、石油・天然ガス、交通、通信、投資、人、文化など各分野の重要な協力文書に署名する」と指摘した。

「習主席の今回の訪問は、こうした国々とのすでに良好な関係をさらにレベルアップさせることを目指している。これには政治的相互信頼を強化する考えもある。ロシアにも中央アジア諸国にも、いわゆる『中国脅威論』の観点が常に存在するからだ」。沈氏は、このため双方はなおさらに、国家指導者間の往き来の増加を含めて意思疎通を強化する必要があると指摘した。

「中国脅威論」以外に、国際社会にはこれと相反する論調もある。つまり「中国崩壊論」だ。これについて沈氏は「中国の経済成長は多少減速したが、これは経済発展の質を高めるためのものだ。具体的には、経済発展方式の転換と経済構造の調整という政策の実行に伴い、世界経済に対する中国の寄与度はさらに大きくなる。この点はG20が理解すべきであるのみならず、中央アジア4カ国を含む上海協力機構加盟国はなおさらに理解すべきだ」と指摘した。

「政治面で思想を開放し、各種の妨害を排除できれば、双方の発展における障害は大幅に減少し、双方の相互補完性を十分に形にし、協力発展の空間を一段と切り開くことが初めて可能になる」と沈氏は指摘した。

「また、中国にとって中央アジア諸国との関係発展は、様々な国際リスク、特に東からのリスクを防ぎ止めるうえでメリットがある。戦略的に後方をうまく確保すれば、東からの圧力に対処する際の底力が増す」と指摘した。

曲氏は「中央アジア諸国初訪問と両サミット初出席。習主席の今回の外遊は中国新指導部の大きな外交布陣の重要な一歩であり、大国、周辺国、多国間、途上国など様々な外交要素を含み、中国外交の基本的布陣を具体的に示すものであり、非常に重要な草分け的意義を備える」と指摘した。(編集NA)

「人民網日本語版」2013年9月3日

 

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