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安倍首相の敗戦の日の式辞を村山元首相が痛烈に批判 戦争の道を再び歩む可能性

 

田中宏・一橋大学名誉教授は「安倍首相の式辞は憂慮される。あの戦争は日本の内戦ではなく、対外侵略戦争だった。しかも戦争での日本人の死亡も完全に日本政府の誤った政策によるものだ。ましてや、日本が発動したあの侵略戦争はアジア隣国にそれ以上の無辜の犠牲をもたらしたのだ」と指摘した。

「戦没者追悼式での安倍首相の式辞は歴史を後戻りさせるものだ」。共同通信の石山永一郎編集委員は「全国戦没者追悼式の安倍首相の式辞から、アジア諸国の犠牲者への哀悼の意と戦争への反省を伝える言葉が消えた。その持つ意味は非常に重い。1995年に村山首相は日本による侵略と植民地支配の歴史について謝罪する『村山談話』を発表した。これは第2次大戦終結後50年でのアジア諸国との『戦後和解』の1つの到達点だった。その後の歴代首相は第1次安倍内閣時を含め、式辞で戦争への反省とアジア諸国の犠牲者への哀悼の意に触れてきた。戦争責任はまず結果責任という視点から論証すべきであり、いかなる戦争動機も免罪符にはならない」と指摘した。

日本外務省『日本外交文書』編纂委員長の波多野澄雄氏は読売新聞で「もし『村山談話』の精神を継承したうえで新たな歴史談話を発表するのなら、『失言』と『謝罪』の悪循環から抜け出さなければならない。戦争、帝国の膨張、戦後処理に関する歴史記録を公開し、隣国と共有すべきだ。これは歴史に真摯に向き合う姿勢を国内外に示すうえでの大前提であり、『未来志向の説明責任』を履行するためでもある。日本政府に極めて欠けているのは、まさにこうした責任だ」と指摘した。(編集NA)

「人民網日本語版」2013年8月21日

 

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