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成都 9月から72時間以内の外国人滞在がノービザに

 

成都市政府の公式サイトによると、成都は今年6月、第三国への入国ビザと航空券を保有する45カ国の外国人に対し、72時間以内の滞在であれば、トランジット(通過)ビザの取得を免除する措置を実施することについて国務院の認可を取得した。同措置は、9月1日から施行される見込みという。

成都はこれで、北京、上海、広州に続き、滞在72時間以内のトランジットビザ免除措置を実施する、国内で4番目の都市となった(西部地域では初めて)。

滞在72時間以内のトランジットビザ免除策の対象となる国家の国民が、第三国への入国ビザと航空券を保持している場合、成都での入国に際して中国入国ビザが不要となり、72時間以内であれば成都行政管轄エリアでの活動が認められる。この政策が実施されると、成都に視察・商談で訪れるビジネスマンや旅行者に大々的な便宜が図られると同時に、成都がアジア太平洋地域での重要な乗換都市となり、将来的には成都の国際化イメージに大きなプラス作用が及ぶことが期待される。

付記:成都が実施する滞在72時間以内のトランジットビザ免除策の対象国45カ国

オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロヴェニア、スペイン、スウェーデン、スイス、ロシア、英国、アイルランド、キプロス、ブルガリア、ルーマニア、ウクライナ、米国、カナダ、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、チリ、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、日本、シンガポール、ブルネイ、アラブ連合共和国、カタール。(編集KM)

「人民網日本語版」2013年8月21日

 

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