中国代表団はニューヨーク時間15日、東中国海一部海域の200海里を超える大陸棚延伸案について、国連海洋法条約に基づき設置された大陸棚限界委員会に説明を行なった。新華社が伝えた。
国家海洋局の担当者と専門家によると、今回は大陸棚境界案で使用したデータ、地質的背景と大陸棚の自然延伸の根拠、科学技術的証拠について重点的に説明。この主張の具体的位置を初めて国際社会に示し、東中国海の大陸棚自然延伸の事実を科学的視点から一段と強化し、中国の大陸棚境界案が法的に成り立つだけでなく、科学的にも一分の隙もないことを明らかにした。
国家海洋局の陳連増副局長によると、中国政府は2012年12月14日に「中国の東中国海一部海域200海里外の大陸棚境界確定案」を正式に提出し、中国の主張する大陸棚外部境界の具体的位置を初めて明確にした。今回の説明は委員会の議事規則に基づき行なった規定の行動であると同時に、東中国海の大陸棚が東は沖縄トラフまで延伸しているとする中国の一貫した主張を国際的な場で改めて表明するものである。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年8月18日
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