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台湾は抗日記念館を建設すべきだ

 

台湾両岸平和発展フォーラムと台湾「海峡評論」雑誌社はこのほど台北市内で抗日戦争勝利68周年紀念座談会を開催した。台湾民衆に正々堂々たる中国人としての誇りと自信を取り戻させ、中華民族の偉大な復興という時代の潮流に勇んで身を投じて自らの人生に輝きを添えるよう現代の青年らを鼓舞するのが狙いだ。席上、台湾抗日志士の親族らは台湾当局に対して、歴史を正し、烈士の慰霊を行い、後の世代に知らしめるため、勇気を奮い起こして責任を担い、台湾抗日記念館を建設するよう再度呼びかけた。抗日志士の親族らの呼びかけは、島内世論の積極的な呼応を勝ち取った。

1895年の日本による台湾侵奪・占拠から1945年の台湾光復までの50年間、台湾同胞は前の者に続いて後ろの者も次々と突き進み、侵略者と命がけの闘争を繰り広げ、65万人が貴い命を捧げ、多大な犠牲を払った。台湾同胞の抗日闘争は中華民族全体の抗日闘争の重要な一部であり、台湾同胞が全面的抗日戦争の勝利に果たした貢献は不滅で歴史に残るものだ。

だが周知の通りの原因により、特に李登輝と陳水扁が20年間にわたり、「台湾独立」分裂を遂行するため、「脱中国化」を大々的に行ない、教科書に小細工を弄し、台湾史を中国史と切り離し、植民地支配を美化し、抗日の先賢を抹消して、青少年を始めとする民衆をニヒリズムへとミスリードしたため、こうした雰囲気の中で台湾社会では誤った歴史が伝えられて正しいこととされた。こうして「日拠」が「日治」に変わり、「抗日戦争の勝利」が「終戦」に変わった。台湾の先人の殺戮者である後藤新平の功績や徳行をむやみにほめたたえる台湾人が現われ、今年にいたっては日本の植民地支配者の「始政記念日」記念活動を催す地方さえ現われた。台湾の水利建設の功績を八田与一に帰し、清代からあった様々な水利建設を無視する者が現われた。こうした例は1つにとどまらず、虚無とでために満ちている。

こうした状況の中、島内の見識の高い人々は憂慮の念で居ても立ってもいられず、勇気を出して混乱を収拾するよう当局に要求。昨年以降、台湾新党や台湾抗日志士の親族は、抗日戦争記念館を設立して、この光栄ある記憶を民衆に永久に継承させ、抗日戦争の史料を整理し、抗日戦争の史実に関する教科書の記述を増やすよう再三再四当局に呼びかけ、若者が「台湾独立」の洗脳を拒絶し、正しい歴史観を確立するよう望んでいる。全世界の日本に侵略された土地には、いずれも抗日記念館があるが、台湾にだけない。台湾の各県・市にはいずれも「二・二八記念館」があり、台北市だけでも2つあるが、各県・市には光復路があるだけで抗日記念館はなく、抗日史料も散在している。台北市は植民地支配者の「西本願寺」復元に9200万新台湾ドルを費やす一方で、「台湾抗日史跡館」建設予算は計上しない。

歴史は歴史だ。軽視したり入念に記憶を薄れさせることは許されない。台湾抗日志士親族協進会理事長の言葉は的を射ている。「中国人と犬は公園に入るべからずの時代から、今日では中華民族全体が世界の一角を占めるようになった。われわれは台湾抗日烈士を含む全ての先人の犠牲と奮闘に感謝しないわけにはいかない。祖先に背を向けてはならない。台湾抗日記念館がなくてはならない」。(編集NA)

「人民網日本語版」2013年8月16日

 

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