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外交部:安倍氏はあらゆる挑発的言動を止めるべき

 

石垣島に到着した安倍氏(ANNの報道映像より)。

外交部(外務省)の華春瑩報道官は17日に記者の質問に答えた。「日本の安倍晋三首相は17日、沖縄県石垣島を訪問し、海上保安部を視察した際に『日本の領土、領海、領空や主権に対する挑発が続いている。中国公船等による周辺海域への接近や徘徊が頻発している。我が国の領海警備をめぐる環境が一層厳しさを増している』と述べた。さらに石垣島での演説では『釣魚島(日本名・尖閣諸島)は日本固有の領土で、日本側は一歩たりとも譲歩する考えはない』と述べた。この件についてコメントは?」との記者の質問に「釣魚島は古来中国固有の領土であり、中国側が争う余地のない主権を有している。中国政府は引き続き必要な措置を講じて、釣魚島の領土主権を断固守る。われわれは日本側に対して、歴史と現実を直視し、中国の領土主権を損なうあらゆる挑発的言動を止め、対話を通じた釣魚島問題の適切な解決に向けて努力を払うよう促す」と述べた。

報道によると、安倍氏は17日、石垣海上保安部と宮古島の航空自衛隊宮古島分屯基地を視察し、「島嶼防衛を強化する」姿勢を示した。日本の首相による両島訪問は48年ぶりだ。

石垣海上保安部は釣魚島周辺海域の警備に「当たって」いる。安倍氏は同日、石垣島での演説で「釣魚島は日本固有の領土であり、日本側は一歩たりとも譲歩する考えはない」と妄言を吐いた。

共同通信は「首相が選挙期間中に離島を訪問するのは異例で、島嶼防衛を強化する姿勢を鮮明にするとともに、中国を牽制する狙いがあるようだ」と指摘。朝日新聞は「参院選後も釣魚島をめぐる安倍内閣の方針に変化がないことを意味しているようだ」と指摘した。(編集NA)

「人民網日本語版」2013年7月18日

 

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