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習近平総書記が軍事委員会に5つの指示

 

中央軍事委員会は7、8両日、党の大衆路線教育実践活動特別民主生活会を招集し、新たな情勢下での党の軍強化目標をしっかりと押さえて、中央八項規定の精神と軍事委員会十項規定の貫徹実施状況を照らし合わせて検査し、思想と取り組みの現状を結びつけ、形式主義、官僚主義、享楽主義、贅沢風潮に存在する問題を分析し、批判と自己批判を積極的に行い、作風建設の一層の強化に向けた措置を研究し、打ち出した。

習近平中央中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が会議を主宰し、重要談話を発表した。

習総書記は談話で「軍事委員会の作風改善の実際の成果が、自己建設の強化、職責・使命履行に具体的に現れなければならない。国防・軍隊建設はすでに新たな歴史的出発点に立ち、貴重な発展のチャンスを迎えている。その一方で、国内外の安全保障情勢は非常に複雑で、軍事闘争準備任務は非常に多く、かつ重く、軍隊建設の内外環境の変化は非常に深く、危険と挑戦が著しく増加している。いかにして軍の各建設をたゆまず前へと推し進め、新たな情勢下での党の軍強化目標を実現するかは、軍事委員会の戦略思考、指導水準、指揮能力、作風イメージにとって歴史的試練だ」と指摘。軍事委員会の自己建設の強化、軍事委員会の取り組みの水準の向上について、貫徹すべき点として5つを指示した。

第1、党の指令を聞き、政治的姿勢を揺るぎないものにする。軍に対する党の絶対的指導を堅持し、武器が永遠に党に忠誠を尽くす信頼できる人の手中にあるようにする。

第2、戦争計画に長け、戦争に勝てるようにする。軍は戦争ができ、戦争に勝てなければならないとの思想を確立し、部隊を率いて戦争に勝利する意識をどんな時でも持ち、全ての考えの焦点を戦争をすることに合わせ、全ての取り組みの力を戦争をすることに向けなければならない。

第3、開拓進取、改革革新。軍強化目標の達成は開拓性に富む事業であり、新たな状況や問題に数多く直面する。果敢に探求し、大胆な革新を行い、鋭意改革せねばならない。

第4、現実に基づき実務に励み、着実に実行する。着実に国を興し、軍を興さねばならない。

第5、廉潔自律、清く正しい気風。正しい権力観、地位観、利益観をしっかりと確立し、自重、自省、自警、自励を堅持し、廉潔自律の各規定を率先して遵守し、断じて特権化せず、良からぬ風潮に染まらず、腐敗しないこと。(編集NA)

「人民網日本語版」2013年7月9日

 

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