外交部(外務省)の華春瑩報道官は23日の定例記者会見で、最近明らかにされた米国政府関係機関による中国へのサイバー攻撃に重大な関心を表明した。
記者:米側が以前、中国の通信運営会社と清華大学に対してサイバー攻撃を行なっていたとの報道についてコメントは?
華報道官:最近明らかにされた米政府関係機関による中国へのサイバー攻撃などの状況に重大な関心を表明する。これは中国がサイバー攻撃の被害者であることを再度証明するものだ。この件について、すでにわれわれは米側に申し入れを行なった。
重ねて表明するが、中国はあらゆる形式のサイバー攻撃に反対し、相互尊重の精神に基づき、国際社会との対話と協力を積極的に強化して、サイバー空間の平和と安全を共同で守ることを望んでいる。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年6月24日
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