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外交部:「世界平和フォーラム」の具体的状況について

 

華春瑩報道官

外交部(外務省)の定例記者会見で20日、華春瑩報道官が質問に答えた。

記者:「世界平和フォーラム」の具体的状況について、議題、来賓、開催にあたっての中国側の主な考慮点を含め紹介していただきたい。

華報道官:「世界平和フォーラム」は中国の開催するハイレベルの非政府国際安全保障フォーラムで、国際平和・安全保障の促進について話し合う場を各国の戦略家やシンクタンクのトップに提供することを旨としている。清華大学が主催し、中国人民外交学会が協賛する。第1回フォーラムは2012年7月に清華大学で成功裏に開催され、習近平国家副主席(当時)が開幕式で式辞を述べた。

第2回「世界平和フォーラム」は今年6月27、28両日に清華大学で行なわれる。「世界の変革の中での国際安全保障:平和、発展、イノベーション」をテーマに「国際安全保障の趨勢」「イノベーションと国際安全保障」「国際協力と国際安全保障」「社会発展と国際安全保障」などが主な議題となる。

李源潮副主席が27日午前の開幕式で基調講演を行なう。シェラレオネのコロマ大統領、スリナムのボータッセ大統領、上海協力機構事務局長など外国の指導者、国際機関のトップ、日本の鳩山由紀夫元首相、オーストラリアのラッド前首相、フランスのドビルパン元首相、マレーシアのバダウィ前首相、パキスタンのアズィーズ元首相、ブレジンスキー元米国家安全保障問題担当大統領補佐官など外国の政府要職経験者が出席する。国内外の来賓計約500人が出席する予定だ。(編集NA)

「人民網日本語版」2013年6月21日

 

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