中国人民大学国際貨幣研究所がこのほど発表した「人民元国際化報告2013年」によると、昨年第4四半期(10-12月)末現在、人民元の国際化指数(RII)は0.87ポイントに達し、前年の0.58ポイントから49%上昇した。同期の米ドルの国際化指数は52.34ポイントで、前年の水準を維持した。その他の主要通貨の国際化指数は軒並み低下し、ユーロは23.60ポイント、日本円は4.46ポイント、英ポンドは3.98ポイントとなった。
同報告の分析によると、国内のニーズと中国が現在置かれている経済発展の実情を踏まえて、現段階では「貿易黒字--資本流出」という人民元の国際化実現の道を堅持することが必要だという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年6月19日
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