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中国新指導者の個性と風格

 

第18回党大会以来、習近平国家主席と李克強総理は内政、外交両面で個性を示している。中国の新指導者である彼らは言葉遣い、行動スタイル、考え方や趣味などの面で独特の風格を備えている。人民日報海外版が伝えた。

■言葉遣い:率直、飾らない、ユーモア、叡智

習主席と李総理が人々に与える最大の印象の1つが、個性ある言葉遣いだ。内政の場では、庶民が理解しやすい生き生きとした話し言葉や、イメージの浮かびやすい言葉を好んで用いて、自らの理念や考えを表現する。外交舞台では、より柔軟かつオープンで、ユーモアがありながら、揺るぎなさを失わずに国益と中国の関心を表現する。

内政では「虎もハエも一緒に叩く」といった個性的な言葉は、習主席の腐敗取締りへの決意と考え方の反映だ。「中国の夢」という分かりやすい提起の仕方は、大国の指導者の執政理念を人々にはっきりと伝えた。外交では「靴が足に合っているかどうかは、自分で履いてみて初めてわかる」との言葉で、中国人の道への自信を飾らずに表現した。「中国・アフリカ関係に『完成』はなく『進行』あるのみだ」「太平洋には中米両国を収容する十分な空間がある」などの表現によって、中国の外交理念を生き生きと説明した。

これについて清華大学政治学部主任の張小勁教授は「公の談話での習主席の言葉遣いは、内政と外交に対する中国新指導者の新たな理解と感覚を代表している。言葉遣いにおいて、習主席は実生活に由来する率直さで、生き生きとした、むだのない言葉で内政と外交について見解を伝えている」と指摘した。

李総理の個性的な言葉遣いも、同様に強く印象に残る。李総理は「のどが張り裂けるまで叫ぶより、全力で取りくんだ方がいい」。この通俗的な表現は、着実な実行が改革の難題攻略の鍵であることを強調している。李総理は「推定有罪」という法律用語を用いて、外国メディアの記者が持ち出した「サイバー攻撃」の質問に巧みで叡智ある回答をした。ドイツ訪問時、ロイター通信の記者が同時に2つの質問をした際には「私1人が2つの質問に答えるのは、本来メルケル首相のものだった権利を奪うことになるので、先にまずお詫びする」と述べ、大国の指導者のユーモアと度量を示した。

これについて中国人民大学国際関係学院の金燦栄副院長は「李総理の叡智とユーモア、国際的視野を持つ大国の総理であることを示すものだ。李総理は中国の立場を表明する際は少しも曖昧でなく、利害関係への対応では直接的で確固としている。また、英語が大変うまく、この強みによってある種の親近感を与えることができる。特に地元の民衆と交流する際は、距離感を縮めることができる」と指摘した。

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