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外交部:日本側の合意違反が緊張を招いた

 

洪磊報道官

外交部(外務省)の洪磊報道官は4日の定例記者会見で「中日間の合意に違反したことが現在の緊張を招いた根本的原因だ」と表明した。

記者:日本の菅義偉官房長官はこのほど、釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題について日中間に係争棚上げの合意はなかったと中国側に反駁した。

洪報道官:中日国交正常化交渉と平和友好条約締結時、両国の一世代上の指導者は両国関係の大局的見地から『釣魚島問題を棚上げし、後で解決する』ことで重要な了解と共通認識に達した。これは歴史事実だ。日本側は昨年以来してきたことが、この了解と共通認識に背き、破壊するものであり、これが現在の緊張を招いた根本的原因だ。われわれは日本政府に対して、歴史を直視し、野中元官房長官のような国内の有識者の呼びかけを重視し、つまり釣魚島係争の棚上げについて中日間に合意があったことを認め、対話と協議を通じた釣魚島問題の管理、コントロール、解決の道に戻るよう再度促す」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2013年6月5日

 

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