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軍副総参謀長「釣魚島問題は後の世代に解決を委ねる」

 

中国人民解放軍の戚建国副総参謀長は昨日閉幕した第12回アジア安全保障会議での演説と質疑で、釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題について「中国側は後の世代に解決を委ねる姿勢を堅持する」と表明した。京華時報が伝えた。

■釣魚島問題は後の世代に解決を委ねる

戚氏は「手を携えてリスクと試練に対処し、アジア太平洋の共同発展を実現する」と題した基調演説で、平和的発展の道を歩むとの中国の一貫した立場について一段と明らかにした。戚氏は「中国は平和的発展の道を揺るがず歩み、平和的発展、開放的発展、協力的発展、ウィンウィン的発展の促進に尽力する。中国の発展と繁栄はアジア太平洋各国にとって脅威と試練ではなく、重要なチャンスだ」と表明した。

質疑では「釣魚島問題の解決は後の世代に委ねるか」との質問に「中国側が後の世代に解決を委ねる姿勢を堅持することに疑いを抱く必要はない。20年前にトウ小平氏は政治的知恵を発揮して、係争の棚上げを打ち出した。東中国海と南中国海の一部の問題をすぐに完全に解決するすべは現在ない。関係各国には十分な戦略的辛抱強さが必要だ」と述べた。

■黄岩島紛争を国際司法裁判所に訴える必要はない

戚氏は「黄岩島(スカボロー礁)をめぐる中国とフィリピンの対話はスムーズで、国際司法裁判所は必要ない。南中国海問題における中国の立場は一貫しているうえ、十分な歴史的、法的根拠がある。われわれとASEAN各国は南中国海における関係国の行動宣言にも調印した。この宣言には直接関係する主権国間の交渉によって係争を解決するとの重要な条項がある」と指摘。「われわれもフィリピンも宣言の調印国であり、宣言の真摯で全面的な実行を承諾している。黄岩島紛争の解決に関するわれわれとフィリピンの対話ルートもスムーズだ。したがって国際司法裁判所を通す必要はない。双方は対等な対話を通じてこの問題を解決することが完全にできる」と強調した。

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