蘆山県抗震救災指揮センターによると、同県はすでに四川省地震による被災者のための仮設住宅事業を始動。現在、地震で損壊した家屋の鑑定作業とプレハブの仮設住宅の建設を同時に進めている。故郷を離れた避難住民の恒久的居住地についても計画を進めている。人民日報海外版が伝えた。
四川省の指針では家屋損壊の程度を「軽微損壊」「中等損壊」「重大損壊」の3つに分け、それぞれ1000-2000元、2000-4000元、4000-5000元を修理・補強補助として給付する。家屋の倒壊や深刻な損壊により住居を失った農家に対しては、一世帯当たり3000元の転居補助を給付する。二次的な土砂災害のリスクがある農家は他の土地へ避難しなければならない。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年5月1日
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