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外交部:外国に資金援助の意向があれば感謝

 

華春瑩報道官

外交部(外務省)の定例記者会見で22日、華春瑩報道官が質問に答えた。

記者:中国外交部報道官は昨日(21日)、四川省蘆山県地震の被災地への国際社会の救援活動について、当面外国の援助は必要ないと表明した。国際非政府組織(NGO)の援助またはその他の形の人道支援は受け入れるか。

華報道官:外交部報道官は昨日、四川省蘆山県地震の被災地への国際社会の救援活動について談話を発表した。4月20日に中国・四川省蘆山県で地震が発生すると、国際社会は中国政府と中国人民へのお見舞いの意と支持を迅速に表明し、様々な形で援助を申し出た国もあった。中国政府と中国人民はこれに心から感謝する。中国政府は現在救援活動に全力を上げ、大量の救援物資を送り、大量の救援部隊を投入している。現在中国側の捜索・救難、医療態勢は十分で、救援物資も足りている。また、被災地の交通・通信条件が悪いことから、外国の救援隊、医療チーム、救援物資は当面必要ない。必要となれば、適時関係国に連絡する。

もし資金援助の意向がある国または組織があれば、感謝と歓迎の意を表する。民政部(民政省)が中国政府を代表して受け付けるほか、在外中国公館を通じて渡すこともできる。中国赤十字総会も国際資金援助の連絡方法を発表した。また、中国国務院も昨日発表した通達で、寄付の意向がある社会各界に対して、義援金を中心とし、被災地の復興と被災者の長期的住居の必要性を重点的に満たすよう提案したことに注意してもらいたい。(編集NA)

「人民網日本語版」2013年4月23日

 

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