習近平国家主席は22日に新たに着任したパキスタン大使から信任状の捧呈を受けた。
習近平国家主席は22日に人民大会堂で、新たに着任したパキスタン、マラウイ、レバノン、スーダン、ザンビア、リビア、フィリピン、スペイン、ポルトガルの各国大使から信任状の捧呈を受けた。
習主席は各国大使の着任を歓迎したうえで、各国の首脳と国民への挨拶を託すとともに、対中関係の発展促進への貢献を求めた。
習主席は「4月20日に四川省蘆山県で大地震が発生し、多くの死傷者と物的被害が出た。被災状況は全ての中国人の心に影響を与えている。党中央、国務院、中央軍事委員会は迅速に手配を行い、中国の軍民は震災との闘いと被災者救援に全力であたっている。現在、被災地での救援活動はいずれも急ピッチで秩序良く進められている」と述べた。
また「困難に直面した地域があれば、四方八方から支援が寄せられる。国際社会も様々な形で中国政府と中国人民への同情、お見舞い、支持を表明した。これは中国人民に対する友情を十分に示すものであり、中国人民は震災と戦い、被災者を救う意志と決意を鼓舞された。中国政府と中国人民を代表し、各国政府と各国人民および国際組織に謹んで心から感謝の意を表明する。中国の党と政府の正しい指導の下、そして国際社会の力強い支持と助けの下、全中国人民は心を一つに団結し、志の城を成し、勝利のために粘り強く戦い、必ずや自然災害に打ち勝ち、復興・再建を遂げることができると堅く信じている」と指摘した。
各国大使は大地震について各国からのお見舞いの言葉を伝えたうえで「中国の政府と国民は必ずや震災との戦いと被災者救援に勝利するものと信じている。引き続き中国側を支持したい。中国との友好協力推進に積極的に努力する」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年4月23日
|