ボアオ・アジアフォーラムの年次総会が6日、盛大に開幕した。小型企業融資の発展や青年リーダー円卓会議からG20関連の議題まで、10数人の小規模な対話から数百人の分科会まで、20余りのテーマについて積極的かつ熱心な議論を繰り広げ、アジアの共同発展の探求、世界の共同繁栄の推進について提言を行う。
出席者らは人民日報の取材に、中国の習近平国家主席の開幕式出席と基調講演を切に待ち望んでいると次々に表明した。
福田康夫理事長は「私個人だけでなく、全世界が習主席の講演に期待している。中国がどのような発展の道を歩むのか、他の国々とどのように協力を繰り広げるのか、世界の発展のためにどのような貢献をするのかに、全世界は非常に注目している」と述べた。
米IDEO社アジア太平洋区執行パートナーのブルース・マクレガー氏は「開幕式で中国の習近平国家主席に会うことを切に待ち望んでいる。中国がどのようにチャンスを捉え、試練に対応するのか、他の国々とどのように協力を広げるのかをもっと理解したい」と述べた。
北京科技大学の趙暁教授(経済学)は「世界各地から来た代表は中国を発展のチャンスと見なし、年次総会では『中国ブーム』が訪れる。習主席の基調講演は世界が中国の未来の発展を観察するための新たな窓となる。中国の平和的発展、中国の夢といった人心を奮い立たせる、プラスのエネルギーに富んだ理念がアジア全体、さらには全世界に広まることを期待している」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年4月7日
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