同白書によると、外需の急減および国内経済の調整による影響を受け、新興市場・発展途上国の一部が経済成長のペースを落としている。地域別に見ると、東ヨーロッパ、ラテンアメリカ、カリブ海諸島地域、アジア新興・発展途上国の景気低迷が顕著だ。国別に見ると、BRICsを始めとする主要新興経済体の景気がそれぞれ低迷した。
国際通貨基金(IMF)が2012年10月に発表した予測値によると、2013年の購買力平価で計算した世界経済成長率は3.6%、市場実勢相場で計算した成長率は2.9%になる見通しだ。世界銀行は2012年6月、2013年の購買力平価で計算した世界経済成長率は3.9%、市場実勢相場で計算した成長率は3.0%になると予想した。世界銀行は10月に、後者を2.6%に引き下げた。国連は2012年6月、2013年の購買力平価で計算した世界経済成長率は4.0%、市場実勢相場で計算した成長率は3.1%になると予想し、2012年1月の予測値からそれぞれ0.1ポイント引き下げた。
同白書は上記した分析内容から、「世界経済は今後数年間に渡り中・低速成長を新たな常態とする。2013年の世界経済の成長率は2012年と比べ大きく変動することはなく、ほぼ横ばいかやや持ち直す可能性が高い。購買力平価で計算した成長率は3.5%、市場実勢相場で計算した成長率は2.8%になる」とした。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年12月25日
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