■第12次五カ年計画の実施状況は全般的に良好
第12次五カ年計画はすでに実施から2年近くになるが、全般的状況は良好だ。国内外の複雑に入り組んだ背景の中でも安定した比較的速い経済成長を維持し、物価も全体的に安定した。安定した経済成長を維持すると同時に、経済構造の調整や経済成長方式の転換において重要な進展を遂げた。
■教育への財政支出を対GDP比4%に
党中央と国務院は教育の発展を強く重視し、教育への財政支出を対GDP比4%に引き上げる方針を打ち出した。長年の努力を経て、今年の教育への財政支出は2兆元を超え、この目標を達成することができる。西部地域については、西部地域自身の財政支出構成を最適化して、規定通りの教育予算を確保できるようにする。これと同時に中央財政からの支援も拡大し、教育への財政支出の比較的速い伸びを実現させる。
■2020年までに基本的公共サービスの均等化を実現
党中央と国務院は民生の保障と改善を強く重視している。特に基本的公共サービスの均等化の実現を加速しなければならない。第18回党大会報告が、人民生活の全面的向上という目標の中で最初に掲げているのが、基本的公共サービスの均等化の全体的実現だ。これは2020年までにこの目標を達成しなければならないということでもある。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年11月11日 |