■世界の経済発展の新たな原動力
各国メディアはいずれも、都市化の推進、内需拡大、技術革新の強化といった中国の経済成長パターンの転換の加速を有望視し、希望している。英紙フィナンシャル・タイムズは「今後10年、中国指導部は中国経済に新たな原動力と活力を与える」との、シンガポール国立大学リー・クアンユー公共政策大学院の馬凱碩院長の見解を伝えた。
外交政策にも注目が集まっている。「第18回党大会後、中国は引き続き積極的な姿勢で国際政治に現れる。また、国際ルールの『対応者』から『制定者』へと変わり、新たな役割を演じることになる」。米誌フォーリン・アフェアーズは「今後中国は周辺で直面する領土紛争と安全保障問題を解決して、自らの発展に好ましい環境を築くことに力を入れる。これが今後の中国の対外政策の重点となる」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年11月8日
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