中共中央は9月3日に中南海で党外人士座談会を招集し、中共の第18回党大会報告の叩き台となる草案について各民主党派中央や全国工商業連合会の指導者、無党派人士から意見や提案を聞いた。
座談会で胡錦濤・中共中央総書記は草案の形成過程について紹介したうえで、主な内容について説明。草案について思う存分に発言し、意見を表明するよう党外人士に求めた。出席者の発言を聞いた後、胡総書記は重要談話を発表。「同志たちは知っていることは残さず話す精神に基づき、多くの意見や提案を示した。これは報告を良く修正するうえで大きな助けとなる」と指摘。中共中央を代表して出席者に感謝するとともに、今回提出された意見を真剣に研究し、吸収するよう報告起草チームに指示した。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年11月6日
|