中国鉄道部は9日、中秋節・国慶節(建国記念日、10月1日)大型連休の旅客輸送特別体制を確定、発表した。今回の大型連休中の全国鉄道旅客数は7540万人、うちピークとなる10月1日は900万人に達する見通し。人民日報が伝えた。
2012年中秋節・国慶節大型連休の旅客輸送特別体制の対象となるのは、9月27日から10月7日までの計11日間。二つの祝日が重なったことから、旅客輸送数は連日多い状態が続く見込み。特別輸送体制計画では、全国の鉄道旅客数は一日平均686万人、前年同期比5%増と予想されている。
鉄道部門の分析によると、大型連休中、乗客流動が特に集中する主な都市・観光地は、北京、ハルビン、大連、武漢、西安、青島、黄山、九江、厦門、武夷山、井岡山、広州。
乗客の需要に対応するため、鉄道部門は、大型連休中、直通臨時列車48本を増発、大・中都市や主要観光地における乗客流動の円滑化に努める。 各地の鉄道局は、直通輸送を優先させるという前提で、管轄区域内に161本の臨時列車を増発する計画。(編集KM)
「人民網日本語版」2012年9月10日
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